藤沢スマイル歯科医院|藤沢市藤沢の土日診療の痛くない歯医者|藤沢本町駅より徒歩10分|トレアージュ白旗2F

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妊娠中・授乳中の歯科治療
痛みを最小限にした歯科治療
歯科治療は痛いものだと思っていませんか? 治療しなくてはならないとわかっていながらも、痛みをともなう治療には麻酔をすればいいとわかっていながらも、治療や麻酔の痛みや恐怖心などのために歯科医院から足が遠のいてしまう・・・という方も多いことでしょう。最近ではこのような方々でもリラックスして治療が受けられるよう麻酔器が改良され、痛くない麻酔が実現しています。 ほかにも、歯科治療における痛みや恐怖心を軽減する最新技術が登場し、従来より治療の無痛化が進んでいるのです。当院でも患者様にリラックスして治療を受けていただきたいと考え、無痛治療に力を入れています。
①虫歯になりやすくなる
妊娠すると、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌が増加します。 そうするとお口の中が粘っこくなり酸性に傾くことで虫歯菌が繁殖しやすい環境になります。また、つわりなどでしっかり歯ブラシが当てられないとお口の中が汚れやすくなり、虫歯になるリスクが高くなります。 定期健診と予防を心がけることで虫歯の早期発見につながります。
②妊娠性歯肉炎・歯周炎
妊娠するとエストロゲン(女性ホルモン)の増加により歯周病菌が増加しやすい環境になります。さらに食生活の変化やつわりなどで歯ブラシが出来ない。などといったの条件も加わるとお口の中が汚れやすい状態になり、歯肉炎・歯周炎を起こしやすくなります。 虫歯の場合と同様に、定期健診と予防を心がけるだけで歯周病の早期発見につながります。
③智歯周囲炎
磨きづらい親知らずの歯肉の周囲に汚れが溜り、妊娠中の免疫力低下により、親知らずが急性炎症を起こす可能性があります。
④口臭
つわりなどによる口腔清掃不良や、女性ホルモンの変化による歯周病菌の増加などに伴い、口臭が増加する事があります。
⑤口内炎
食生活の変化や免疫力低下により、口内炎が生じやすくなる可能性があります。
う蝕菌による母子感染のリスク
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はまったく存在しません。 ついついやってしまうお母さんの『ふぅふぅ』による口移しや、スプーンやお箸を共有することでお母さんの虫歯菌が赤ちゃんに移り感染する可能性があります。お母さんの虫歯リスクが高ければ高いほど、赤ちゃんも同等の感染の可能性があります。
早産・低体重児出産のリスク
歯周病にかかることで歯周病菌が吐き出す毒素がお口の中に広がります。それを常時飲み込んだり、血液中に入り体中を充満する事で、胎盤を圧迫し、子宮が収縮し早産を招くリスクになります。
妊娠中の治療時期
主に症状(つわりなど)が軽減する安定期(5~7ヶ月)であれば通常の治療は大丈夫です。妊娠初期は赤ちゃんの主要器官が出来上がる時期・また妊娠後期は母体に負担がかかるため、急を要さなければ応急処置・予防処置に留めておいたほうがいいでしょう。
デジタルレントゲンの被爆照射量について
通常の生活でも、人には自然放射線などにより年間約1.42mSvの被爆があります。 医療法に定められた全身の年間最大許容被爆量は50mSv。 歯科用X線は従来のものでも1歯用(1枚あたり0.0025~0.004mSv)、全顎用(0.0035~0.0095mSv)ですが、デジタルレントゲンはそれをさらに最大約1/10とします。 療法によると”妊娠中の女子の腹部に対して妊娠と診断された日から出産までの間に対しての最大許容被曝線量”は10mSvと定められています。歯科では腹部を鉛の防護衣で保護してから全顎用1枚で通常0.0035~0.0095mSvの被爆線量となります。 当院ではデジタルレントゲンによりそれがさらに1/3~1/10となりますのでレントゲン撮影が妊娠に悪影響をおよぼす心配はありません。
院内ネットワークについて
デジタルレントゲンとコンピュータシステムにより、フィルムではなくモニターに画像を表示して説明します。 拡大表示・3D表示などにより、口の中の状態を患者様ご自身が把握しやすくなります。 また、口腔内写真、レントゲン写真、カルテ(処置内容)はコンピュータ内に保存されており、一元的に管理しています。
妊娠中の飲み薬について
妊娠中に抗生物質や鎮痛剤などの「飲み薬」が胎児に影響を及ぼすのは4~10週と言われています。この期間であっても、抗生物質の場合はフロモックスやケフラールなどのセフェム系であれば胎児に対する安全性は高いと言われています。 また鎮痛剤であれば、カロナールやアセトアミノフェンなどは安心です。
妊娠中の麻酔について
妊娠中の歯科治療における麻酔使用については、通常の麻酔量(カートリッジ1~2本程度)であれば、胎児に対して心配はありません。 ただし、妊娠8ヶ月以降は早産の可能性があるので、歯科医に相談してください。 *妊娠の可能性がある場合や妊娠初期に歯科医院で治療を受けるときには、妊娠していることを必ず歯科医師に告げましょう。
授乳中の歯科治療
出産直後は母親の体はまだ元には戻っていないので、この時期の歯科治療は軽い虫歯(神経の処置に至らない程度)や、歯肉炎などの軽い歯周病治療であれば治療可能です。なるべく観血処置はさけましょう。 それ以外の痛みや腫れを伴う治療は応急処置に留めたほうがいいでしょう。
授乳中のレントゲン写真について
授乳中のレントゲン撮影については全く心配要りません。
授乳中の飲み薬について
生後3ヶ月を過ぎていれば、母乳の影響はほとんどありません。 生後3ヶ月未満の場合でも、母親が飲み薬を飲んでから5~6時間を過ぎれば母乳の影響はまずありません。 しかし念のため抗生物質や鎮痛剤は妊娠中と同じ物にしておいた方が乳児に対する安全性が高いといえます。もしくはお薬を飲んでいる期間だけは人工ミルクにするのもひとつの方法です。