小児歯科 |
「治療中動いて危ない」「怖くて泣いてしまうのでは?」といった心配から、幼いお子様を歯科医院に通わせることができずにいませんか?将来健康な永久歯をずっと維持していくためには、乳歯期の時から定期的に歯科医院で適切な処置を受ける必要があります。最初は通院を嫌がっても、やがて自然に慣れていきます。スマイル歯科医院は、お子様のペースに合わせた処置や治療を行うことで、保護者の方と一緒にお子様の元気な歯を育てるお手伝いをしています。
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T.S.Dテクニック |
お子様の歯科治療に対する不安を取り除くことで、安全な治療を進めることができます。 |
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最初にこれから何をするのかを、そのお子さんが理解できるような 言葉と内容で説明します。 |
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その次に使用する器械・器具を実際に見せてそれらをどのように使うのかを説明します。 |
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最初は歯科医師の手の上で動かし、それからお子さんの手の上で動かし、次にお子さんの手に触れさせて見せます。 最後に説明した通りのことを、実際に口腔内でやって見せます。 |
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スマイル歯科の小児歯科 |
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◆歯みがき指導
口腔内環境に合った正しいブラッシング法を身に付けていただくため、歯ブラシ選びや届きにくい場所のみがき方などを指導します。また、健康な歯を育んでいくための基本的な生活習慣についても分かりやすくご説明させていただきます。 |
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◆フッ素塗布
虫歯菌の働きを抑制するフッ素を定期的に歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい強い歯質づくりを目指します。 |
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◆シーラント
虫歯になりやすい奥歯の溝に歯科用プラスチックを埋め込み、虫歯を予防する方法がシーラントです。奥歯の溝は複雑でみがきにくく、食べカスなどが溜まりがちで虫歯になりやすい箇所なのです。乳歯にも生えたての永久歯にも効果的です。 |
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保育士がいるキッズスペース |
お母さんとお子様にも安心して、ご来院できるようにキッズスペースを完備しております。スタッフには有資格者の保育士が在籍しておりますので安心して治療を受けることができます。 |
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赤ちゃんのおしゃぶり |
指しゃぶりをしていると歯並びが悪くなるのでは?」小さなお子さんを持つお母さん達の大きな悩みの一つが『指しゃぶり』です。「指しゃぶりをしていると歯並びが悪くなるのでは?」「指しゃぶりはやめさせる方がいいのかな?」そんな心配を持たれる方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、指しゃぶりは赤ちゃんにとって成長のために必要な、大事な大事な成長ステップなのです。
指しゃぶりを大きくなっても卒業できないでいると、歯並びなどに悪影響が出てしまうのは確かですが、無理にやめさせるのは良くありません。あまり神経質にならず、指しゃぶりの意味を良く理解して、赤ちゃんの正しい成長に導いてあげましょう。
普通は、ハイハイをしたり、立ち上がったり、歩いたり、手を使わなければできないことを覚えてくると、自然に指しゃぶりの回数が減ってきます。 おもちゃやお人形で遊んだりする頃になると指しゃぶりの回数は更に減ってきて、夜眠いときなどにしかしなくなり、家の外でお友達と遊んだりするようになり、5歳を過ぎる頃には指しゃぶりはほとんどしなくなります。 このように徐々に回数を減らしていき、適切な時期までに指しゃぶりが無くなれば良いのですが、この流れに乗れず、指しゃぶりをやめられないまま大きくなっていくと、歯並びに悪影響が出てきますので注意が必要です。
長期間指しゃぶりをしていると、常に一定の力が前歯に掛かっていることで、その力のせいで歯列矯正のような働きをしてしまいます。下の前歯は下方向に押され、上の前歯は前方に押し出され、上下の歯をガチンと咬み合わせても、前歯だけがちょうど指の入っていた位置に開いてしまって咬み合わなくなってきます。このような咬み合わせを開咬と言います。
特に5歳以上になっても指しゃぶりをやめられないでいると、上顎の前歯が前に押し出された形に変形してしまいます。放って置くと上唇の突出などにも繋がり、自然治癒は難しくなっていきます。指しゃぶりは赤ちゃんにとって大切な学習の手段ですが、いつまでも続けて良いことはありませんし、小学生になっても続けているようですと、特別な治療が必要になってしまいます。成長に合わせて自然に指しゃぶりを卒業できるように導いてあげましょう。 指しゃぶりを自然に卒業するために大事なのは、親からの愛情とコミュニケーションです。叱って強制的にやめさせるのではなく、悪い影響が出ることをじっくり話し、周りのみんなで励ましたり、眠るときに手を握ったり絵本を読んであげたりして、自然に指しゃぶりのことを忘れさせてあげるのが一番です。 |
食育 |
食育の目的のひとつが「おいしく楽しく食事をすること」ですので、そのために歯や口の健康が必要であることはいうまでもありません。自分の歯で何でも咬めるようにしておくことが大切です。歯が無ければお食事の美味しさも半減してしまいますし、きれいに発音する事も出来ません。歯を守るためにも毎日の食事について考え直してみましょう。 咬む事の大切さについて 咬む事で
*食べ過ぎ防止
*消化に良い
*表情が豊かに
*味覚が豊かに
*言葉も発音もはっきりに
なります。良く咬まない子供は咬む力が足りないのではないでしょうか? |
咬む力はいろいろな硬さの食材を食べる事によって発達します。偏った食べ方をしないでいろいろな形状のものを食べるようにしましょう。
歯ごたえのあるものを心がけ、子供の食べる速さに合わせて小さいうちから良く咬む事を教えましょう。
目標は1口30回です!
子供の歯並びと食べ方
きれいな歯並びの子供に育てていくためにはしっかり咬み、咬む回数を増やしていくことが欠かせません。子供のころから正しい食べ方を身につけることは大切なことです。
食べ物は流し込まないようにしましょう
良く咬むことで唾液が出てきます。
唾液は食べ物の味を感じたり、食べ物を飲み込みやすくしたり、消化をよくする働きがあります。最近では唾液に含まれる成分には発ガン性物質を抑える働きをもつものがある事が報告されています。
水やお茶等の飲み物で流し込みながら食事をすると、かまずに食べ物を飲み込む事が出来てしまいます。その結果、咬まずに食事をすることなり顎の発育のためによくないだけでなくドライマウス(口腔乾燥症)の原因にもなります。しっかり咬んで食べる事が必要です。 |
上唇小帯異常 |
上唇小帯とは上唇の中央から歯茎に伸びる筋のことです。 胎生約3ヶ月頃に発生し、生後1歳未満までは、歯の近くに付着しています。 しかし、年齢を重ねるにつれ上あごが発育するため、その付着部位がだんだん上方に移動していきます。 ところが、その付着部位が上方に移動しないケースがまれにあります。 永久歯の真ん中が閉じることができずに離れた状態になることがあります。 治療をすると、写真のように歯の隙間もきれいに閉じていきます。 |
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歯の外傷処置 |
小児の歯の外傷は、その程度により歯冠破折、根破折、歯の動揺、脱臼などいろいろあります。 外傷の頻度は永久歯列においては男子が女子の2倍でありますが、乳歯列においては、その差はあまり見られません。 歯牙外傷の部位は、以下の写真のような上顎の前歯に多いです。
乳歯列においては脱臼や歯牙脱落が起きやすいのですが、永久歯列においては、歯冠破折の頻度が最も多いです。 外傷は、その頻度や種類によって処置内容も固定、抜歯、歯髄処理、歯冠修復等さまざまです。 ここに示す例は、単純な歯冠の破折で、破折が根部まで及んでいない処置の症例です。 |
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可撤式保隙装置 |
小児義歯とも呼ばれるもので、外傷やむし歯で歯がなくなってしまった場合に使用します。 見た目や発音への影響が大きい前歯への使用が一般的。 また、義歯の部分を削ることで永久歯が生えてくるスペースを確保できるため、きちんと生え換わるまで使えます。 |
クラウン(バンド)ループ |
むし歯などで乳歯が早くなくなってしまったとき、奥歯が前に移動しないように、冠とつっかえ棒を組み合わせたクラウン(バンド)ループを装着します。 主に、失った歯が1本だけの場合に使われます。 |
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